FX口座開設方法について書いています。
目次
1.口座開設の仕方
2.口座の有効化
3.検証
4.資金管理
5.メンタル管理
FXを始めるのに必要なFX証券会社口座開設ですが、この口座開設の仕方は基本的に個人情報入力と口座の種類選択、そして本人確認という流れです。
例としてXMのFX証券会社での口座開設画面を見てみます。
口座開設方法:
GemForexj
XM
HFM
BigBoss
exness
口座開設の種類については、XMの場合は3種類あります。違いは証券会社の公式サイトを確認すると取引口座の一覧があり、そこで確認できます。
XMの口座開設の場合は、下記の違いが確認できます。
・最大レバリッジ倍率
・1ロットあたりの金額
・最低スプレッド値
・ポジションごとの最大ロット数
用語について:
・レバリッジ:少額資金でより多くの金額分の取引ができる仕組み
・1ロット:取引通貨量の基本単位
・スプレッド:買値と売値の差
口座開設から入金までできたらトレードができますが、開設後に余剰資金でやるとはいっても自己資産を使うので無駄に失わないためにも検証と資金管理が非常に重要です。
いざ開設する際にどこの証券会社がいいのかについては、下記にランキングページを作成しています。
→FX
2.口座の有効化
FX口座開設が終わったら次にやるのが口座の有効化でこれにより取引が始められるようになります。ここではXMtradingを例に口座有効化の手順を見ていきます。
1.公式サイトにアクセスし、ログイン
2.書類のアップロードから本人確認書類と住所確認書類を提出。
3.準備した書類(本人確認書類と住所確認書類)をアップロードします。具体的にはファイルの選択からファイルを選択し、アップロードをクリックします。
■本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど(有効期限のもの)
■住所確認書類:住民票、公共料金の請求書など(発行より3カ月以内)
以上で手続き自体は完了であとはXMなどのFX証券会社からの審査待ちで、完了後にメールで口座有効化完了の通知がくれば取引ができるようになります。
・過去データを使ってどのタイミングでポジション(外貨を所持)して、決済(手放す)か
・ロスカット(損切、マイナス時に決済)を何%に設定するか
・自身の勝ちやすいトレードルールをインジケータを使いつつ確立
※インジケータ:移動平均線、フィボナッチ、MACDといった、相場分析のツール。このほかにも考え方という視点で、サポートレジスタンス、ダイバージェンスなどもある
具体的な検証イメージ
・1回あたりのトレードで使う資金を余剰金からさらに分割することで複数回のチャンスを創出
・出金ルールを決めることで、利益分を保護
これらは方法論にはなりますが、自身のエントリー(ポジションを持つ行動)ポイントや決済ポイントを相場分析の上で決めてトレードをしていくと、仮に負けても次のエントリーもタイミングを見るようになります。
資金管理方法のイメージ
多くの借金までしてしまうトレーダーにありがちなのが、上記がないことが多く、感情的になり、すぐにポジションを持ってしまいます。結果としてうまく順行(買いで入り、価格上昇の場合など)していればまだいいですが、逆行した場合は、さらに資金が溶ける(資金がなくなる)ことになります。
そのため、自身でポジションを持つルールを持っていることで、感情的にトレードはしなくなるので、無駄に資金を失うことを防ぐことにつながります。検証や資金管理によってメンタルも管理できていくわけですね。
私自身も検証や資金管理は徹底していますが、私が知る中でこれをやらずに感情的になってしまい、借金まで追ってしまった方を見てきました。そしてそれを防ぐには検証と資金管理が重要であり、実際に私自身もトレードはしますが、負けても次のタイミングを待つくらいのメンタル管理はできています。
勝つことにこだわるよりも、負けないことにこだわる、結局これじゃないかと思います。
まとめ
1.FXで勝つことよりも負けないことが大事
2.トレードについてはトレードルールも大事だが、それ以上に資金管理が重要
3.検証の精度が高いほど、メンタル管理がしやすい
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年初め位からFXを始めました。同時期にFXスクールに入り、基礎知識、検証を通して利益を出していましたが、最近相場環境が変動してきていたので再度検証をしたりしています。