FXでいうところのレバレッジは少額でより多額のトレードができる仕組みでFXの特徴の一つです。これだけ聞くとFX初心者の方には魅力に映るかもしれません。
具体的な数字でみていきます。
1ドル:100円、証拠金:10万、レバレッジ10倍で1ドル:110円で決済した場合
(110-100)×10,000ドル=100,000円の利益
つまり、10万円の証拠金でレバリッジ10倍が効いて、100万分の取引ができたことになります。ただしこのレバレッジは利益に転じる場合もあれば損失に転じることもあります。
なので、レバレッジを効かせればいいというわけではなく、むしろ最初は低倍率からやっていくのがコツです。参考までに私の場合は、レバリッジは効かせますが、現在レートでは1倍でエントリーし、レートが下がるごとに倍率を上げつつ、指値でエントリーを仕掛けていきます。相場転換をねらったやり方です。
レバレッジを効かせるやり方はエントリーする単位であるロット数を調整していきます。0.01が1倍、0.02で2倍といったイメージです。上記ではFIBを引き、レートが50、38.2、23.6の順にロットを調整=レバレッジを効かせていっています。
指値なので、レートがこの値に当たらなければそもそもエントリーしないので証拠金に変化はありません。逆に当たった場合はより高いレバレッジ倍率で順行していくので利益がより大きくなるロジックです。
上記でFIBというワードが出てきましたがこれはフィボナッチリトレースメントというサポレジとして使う分析ツールの一つですが、これに関しては下記サイトに解説を記載しています。
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